『Ghost of Tsushima』マップは3つの地域、40以上の多様なバイオーム、そして何百もの場所で構成されています

US.PlayStation.Blogにて、『Ghost of Tsushima』のSucker Punch氏(Environment Art Lead)が、”自然の美しさから人工的な構造物まで、対馬の緑豊かな環境をどのように構築したか”についての投稿がなされていました。以下に、マップに関して言及している部分を抜粋し訳しました。

(抜粋訳)

Crafting the world of Tsushima

対馬は実在する場所で、日本本土と朝鮮半島の間に位置する日本の島です。プロジェクト中に何度も訪れた対馬は、山と鬱蒼とした森に囲まれた美しい場所でした。島の隅々まで緑に覆われているようにみえます。山の上から海に至るまで木々が続いています。

“Ghost of Tsushima”は、これまでに作ったゲームの中で一番大きなゲームです。マップは3つの地域に分かれていて、40以上の多様なバイオームと何百もの興味深い場所で満たされています。オープンワールドゲームを作るときの私たちの目標は、可能な限り例外を除いて、常に「見えるものには、到達できる」ということです。生い茂った森の中を旅し、沼地を越え、そして凍てつくような山の中に入っていきます。

対馬の世界は、自然の美しさと人工的な秩序という2つの柱で成り立っています。世界を探索していると、鳥居をたどって忘れ去られた神社を訪ねたり、城郭を攻めたり、そして水辺の廃墟となった漁小屋を見つけたりすることができます。対馬には何百もの場所を探索し、隠された報酬を見つけることができます。地域に基づいて、さまざまな場所には独自のアイデンティティがあります。例えば、癒しの町、赤島は低地の湿地帯に位置しています。苔が生い茂り、地上には霧が立ちこめ、大鐘の近くではお香が焚かれています。周りからカエルの鳴き声が聞こえてくるかもしれません。神秘的で美しいのです。

Crafting the world of Tsushima

追記:たった今、時代劇映画風トレーラーが公開されました。

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