公正取引委員会(日本)「マイクロソフト」および「アクティビジョン・ブリザード」両社統合に問題ないと判断

公正取引委員会は2023年3月28日、「マイクロソフト・コーポレーション」と「アクティビジョン・ブリザード・インク」の統合について審査を行った結果、一定の取引分野における競争を実質的に制限することとなるとはいえないと判断し、当事会社グループに対し、排除措置命令を行わない旨の通知を行い、本件審査を終了したと発表しました。

詳細は、以下の公正取引委員会でご確認ください。

(令和5年3月28日)マイクロソフト・コーポレーション及びアクティビジョン・ブリザード・インクの統合に関する審査結果について | 公正取引委員会

日本の公取は、ご承知の通り、かなり対応が厳しい。そんな中で、排除命令を行わない趣旨となっています。そして、各国と歩調を合わせて対応することが多く(というかTwitterでハッキリ書いていましたね…)、本件に関しては、グローバルでこういった判断がなされるものと思われます。