SIE「Bungie」社を36億ドルで買収!『Destiny』など開発

SIEは2月1日、FPSゲーム『Halo』や『Destiny』シリーズで知られる「Bungie」社を36億ドル(約4,100億円)で買収すると発表しました。先日、マイクロソフトが、「Activision Blizzard」を買収しましたが、これへの対抗と思われます。

『Halo』は2001年、当時マイクロソフトに買収された「Bungie」が開発したタイトルですが、2007年に同社が独立の際、契約は満了し、IPはマイクロソフトが所有しています。現在は、Xbox Studioの1つ”343 Industries”が開発していることから、大きな影響はなさそうです。

一方『Destiny』シリーズは、2010年に「Bungie」が開発し「Activision Blizzard」が販売する長期契約が締結されていましたが、こちらも2019年満了しており、現在は同社が販売しています。本タイトルは、PlayStation独占が可能と思われますが、SIEは、同社を”マルチプラットフォームのスタジオおよびパブリッシャーであり続ける”と言及しています。

Bungie to Join the PlayStation Family
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Sonyは、MSと比べてキャッシュフロー多くないので、もう他に取られるくらいなら感がします。PS独占しないということは、今後、利益率が高いソフトウェアに…

2月2日追記:MSが当時2,000億円で交渉していたが、高すぎることから買収に至らなかったとの噂。