新モデル『PlayStation 5』”ヒートシンク”が小さくなる

PC、ゲームなどのガジェット系YouTuberの”Austin Evans”氏が8月29日、マイナーチェンジした新モデル『PlayStation 5 Digital Edition』を分解し、初期モデルと比較した動画を公開しています。動画タイトルは「The New PS5 is Worse」。

ダンボールが”Nojima”で、内袋が”ニトリ”も気になりますが、以下に、変更点を日本語で箇条書きしました。

外観

※ 初期モデル(Orignal)を便宜上、”旧”と表記しています。

  • 型番は、旧モデルは「CFI-1015B」、新モデルは「CFI-1100B 01
  • 実測で、旧3,828g から、新3,541g となり、新は”287g”(約300g)軽くなっている
  • スタンドの”ネジ”が変更
  • ファン音を実測で、旧43.5デシベル、新42.1デシベル
  • 温度を定点実測、旧52度、新55度。”3~5度”の幅で高い
  • 消費電力、旧225ワット、新230ワット。
    • ”少し静かになったけれど、温度が上昇、電力は誤差”と同氏は言及

内観

  • ファンが、新型は”少し湾曲したブレード”になっている。旧、新もDelta製
  • ファンの重さは、”257g”で新旧全く同じ。
  • Wifiケーブルの色が、”黒白”から”青白”に変更(この部分の変更が分析できないと後述しています。)
  • ヒートシンクのサイズが小さくなった
  • ヒートシンクごと計測すると、旧1,639g、新1,368g。”271g”軽量に

動画は、”約300gの銅とアルミニウムが諸悪の根源”として纏めています。

ファンの位置が真ん中上だから、新モデルは、左下のヒートシンクを削って上方に詰めて、SSDの上に載せたり、風を当てたようにも見える。既存モデルは銅でシャーシにも熱を逃していたけれど、効果薄いと判断して、これも削ったのかな。熱暴走しなければ良いですよ。

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