SIEは7月28日、次世代機『PlayStation5』が2020年11月12日の発売開始以来、全世界で1,000万台以上の販売を達成したと発表しました。PS5はPS史上最も早く販売されたゲーム機であり、その前身である 『PlayStation4』の販売ペースを引き続き上回っているとのことです。
2021年7月28日
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プレイステーション®5世界累計実売台数1,000万台を達成
~歴代プレイステーションのコンソール史上最速~
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2020年11月12日(木)に販売を開始したプレイステーション®5(PS5™)の全世界累計実売台数が1,000万台※1を超えたことをお知らせいたします。PS5は歴代プレイステーションにおけるコンソール史上、最速のペースで普及、拡大を続けており、プレイステーション®4が記録した世界累計実売1,000万台達成の最速記録を塗り替えました。
また、SIEのソフトウェアタイトル開発をグローバルに統括するPlayStation Studiosが開発したソフトウェアタイトルにおいても、以下の通り新たなマイルストーンを達成いたしました。
- 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』(開発:Insomniac Games)は、2020年11月12日(木)の発売以来、世界累計実売本数が650万本※2を超えました。
- 『MLB The Show 21』(開発:San Diego Studio)は、フランチャイズ史上最高のセールスを記録し、すべてのプラットフォームにおける世界累計実売本数が200万本以上を達成いたしました。また、2021年4月16日(金)※3の発売以来、総プレイヤー数は400万人※4を超えています。
- 『Returnal』(開発:Housemarque)は、2021年4月30日(金)の発売以来、世界累計実売本数が56万本※5を超えました。
- 『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』(開発:Insomniac Games)は、2021年6月11日(金)の発売以来、世界累計実売本数が110万本※6を超えました。
「PS5をご愛用いただいているプレイステーションファンの皆様、そして素晴らしいゲーム体験をプレイステーションプラットフォーム向けに提供してくださっている世界中のパブリッシャーおよびデベロッパーの皆様に、心から感謝申し上げます。PS5は、歴代のコンソールを上回るペースで普及を続ける一方で、引き続き世界中で需要が供給を上回る状況が続いています。ゲーム業界だけではなく、あらゆる産業がグローバルな市場環境の影響を受けている中、SIEにとって在庫水準の改善は最優先事項であることを改めてお伝えいたします。」
(SIE 社長 兼 CEO ジム・ライアン)
今後もPlayStation Studiosからは、「ゴッド・オブ・ウォー」 新作(開発:Santa Monica Studios)、『グランツーリスモ7』(開発:ポリフォニー・デジタル)、『Horizon Forbidden West』(開発:Guerrilla Games)をはじめとするプレイステーション独占タイトルの充実したラインアップが控えています。また、ソフトウェアメーカー各社様からは、『バトルフィールド 2042』(ELECTRONIC ARTS)、『DEATHLOOP』(ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジア株式会社)、『ファークライ6』(Ubisoft)、『Kena: Bridge of Spirits』(EMBER LAB)など待望のタイトルの発売が予定されています。
以上
※1 2021年7月18日時点。
※2 2021年7月18日時点。
※3 日本国内における発売日は2021年4月20日。
※4 2021年7月18日時点。
※5 2021年7月18日時点。
※6 2021年7月18日時点。
※「プレイステーション」、「PlayStation」および「PS5」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
日本に向けては、週次2万台ペースで、7月22日現在、約90万台しか出荷されていません。日本の市場規模や、人口比率を考慮すると、もう少し多く出荷されても良いと思います。
日本への割当出荷台数が少ないままですと、当然、PS5の日本市場は小さいままです。開発会社は、PS5向けタイトルを、日本国内だけなく、グローバルに向けてリリースしていく必要が出てきているのかもしれません。