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Google『Stadia』の社内ゲーム制作スタジオ「SG&E」を閉鎖

Googleは2月2日、クラウドゲームサービス『Stadia』のゲーム制作スタジオ「SG&E(Stadia Games & Entertainment)」を閉鎖すると発表しました。これに伴い、同スタジオを率いていた元アサシンクリード制作責任者、Jade Raymond 氏は退社するとのこと。

「SG&E」は、2019年10月にモントリオールに開設。さらに、2020年3月、元ゴッド・オブ・ウォー制作総指揮、Shannon Studstill 氏を迎えて、プラヤ・ビスタにも開設されていました。

『Stadia』そのものは存続しますが、ファーストパーティとしてゲーム開発を止めて、今後サードパーティにインフラとしてのサービスを提供する考えのようです。

最高クラスのゲームを一から作り上げるには、何年もの歳月と多額の投資が必要であり、そのコストは指数関数的に上昇しています。当社は、Stadiaの実績ある技術をベースとして構築し、ビジネスパートナーシップを深めることに重点を置くことにして、近い将来に予定されているゲームを除き、社内の開発チームSG&Eから独占コンテンツを提供するための投資は行わないことを決定しました。

何十億という映画並となったゲームの開発コストや、売れなかったときに制作費が回収できないリスクを考慮して、早めに撤退したのか…でも、これは他社を見て最初に分かっていたはず。

昨年、追加でスタジオ増設しているので、何かがあったのでしょうね。