『FIFA 21』は、先週のクリスマスNo.1の座を逃しましたが、イギリスのトップに返り咲きました。パッケージ版の売上で8%上昇しています。
先週のNo.1であった『アサシン クリード ヴァルハラ』は、前週比21%の下落でNo.2に転落しています。クリスマスの期間を過ぎたチャートでは、ほとんどのゲームの売上が落ちていても全く不思議なことではありません。
『あつまれどうぶつの森』は、売上高が前週比20％減少したにもかかわらず、3位に上昇しました。一方、『マリオカート8：デラックス』は、8％の落ち込みましたが、4位にジャンプアップしました。『Call of Duty：Black Ops Cold War』は、42％の売り上げが落ち、2位から5位に下がりました。
12月の大型新作、CD Projektの『Cyberpunk 2077』は57%の売上減で8位に転落しています。なお、このチャートはパッケージ版のみということを考慮してください。
『マリオカート8 デラックス』はこれまでで最大の年を迎えました。Nintendo Switchのゲームは、2017年にリリースされて以来、毎年着実に売れ行きが良くなっています。
12月26日までの週のクリスマスGfKトップ10は次のとおりです。
| 先週 | 今週 | タイトル |
|---|---|---|
| 4 | 1 | FIFA 21 |
| 1 | 2 | アサシン クリード ヴァルハラ |
| 5 | 3 | あつまれどうぶつの森 |
| 7 | 4 | マリオカート8 デラックス |
| 3 | 5 | Call of Duty: Black Ops Cold War |
| 6 | 6 | Spider-Man: Miles Morales |
| 8 | 7 | Just Dance 2021 |
| 3 | 8 | Cyberpunk 2077 |
| 10 | 9 | スーパーマリオ 3D コレクション |
| 11 | 10 | Minecraft (Switch) |
Source: gamesindustry.biz
本ブログにおける、毎週のUKチャート（パッケージ版）の掲載は今回で最後にします。
理由は2つあり、1つは、ダウンロード版の売上がコロナ禍の影響で急増したり、ダウンロード版のみの販売が増えたりしたことから、本チャート掲載のパッケージ版のランキングとに違いが出てきている。もう1つは、各国におけるランキングのタイトルが特有であり、特定国のランキングのみでは、国内外の比較が難しい。もしかしたら、Xboxがある米国との比較は意味があるかもしれませんが…
最後に、1年間、引用させて頂いた「gamesindustry.biz」ありがとうございました。また、参考にさせていただきます。
