IGN Italia誌 は、PS5の解像度に関して、Sonyに直接確認したところ「PS5は1440pのネイティブ解像度をサポートしない。」との回答を得たと伝えています。この話は、SIEグローバルの発表ではないので、まだ噂程度と思いますが、現状を鑑みるとサポートしないかもしれません。先日、Beng ブログでのPS5の推奨モニタ発言も当初の1440pから、4Kに変更されています。
1440p（WQHD 2560×1440）モニタを使用しているのは主にPCユーザーと思います。筆者が「statcounter」で使用率を調べたところ、過去1年間、日本では、3.5%がこの解像度を使用しています。この他、イギリスが3.3%、ドイツが3.25%、イタリア2.97% 、そして北米2.52%となっており、世界全体でみると、使用割合が少ない解像度です。Steam の10月調査も「6.75%」で先月比 -0.14% と減っています。
余談ですが、PS4 proでは、出力は、ネイティブで1080P、4K(2160p)のみ対応としており、開発側で1440p以上で作られることがあったそうですが、出力時には、1440pの場合、4Kにアップスケーリングして表示していたようです。（追記：1440pモニタの場合、1080pをアップスケーリングして表示しています。PS5も同様の対応になるかと思われます。）
Source: IGN Italia
PS5 non supporterà la risoluzione 1440p, è ufficiale
it.ign.com
VIA: wccftech
PlayStation 5 Won’t Support Native 1440p Resolution After All Says Sony
wccftech.com
ちなみに4Kモニタを使っている人は、Steam調べで 2.3%です。だけれども、こういったハードが4KモニタやTVの購入を牽引するのかな。たぶん。
