【FF16】『ファイナルファンタジーXVI』ティザーサイト公開!「世界」「登場人物」を紹介!

スクウェア・エニックスは本日10月29日、PS5向けタイトル『ファイナルファンタジーXVI』のティザーサイトを公開しました。ティザーサイトでは、新たに「世界」で”ヴァリスゼア”とその”6つの国々”、「登場人物」では主人公”クライヴ”、主人公実弟”ジョシュア”、身を寄せている兄妹のような”ジル”が公開されています。吉田Pによると、次の大きな情報公開は、2021年とのこと。

世界

“ヴァリスゼア”―それは、クリスタルの加護を受けし大地。

大地の方々に存在するクリスタルの巨塊”マザークリスタル”。その周囲に満ちるエーテルにより、国は栄え、人々は魔法を使い、安息の中に暮らしていた。各国それぞれが巨大なマザークリスタルを所有することで、ヴァリスゼアの情勢は、危ういながらも均衡が保たれていたのである……そう、世界が”黒の一帯”に蝕まれるまでは。

“ドミナント”、召喚獣を宿す者たち。

ヴァリスゼアに存在する最も危険な存在、それが「召喚獣」だ。そして、この召喚獣をその内に宿し、自らの身体へと喚び降ろすことのできる者を「ドミナント」と呼ぶ。ある国では王侯貴族として扱われ、またある国では戦争の道具と見做される。ドミナントとして生まれた者は、その過酷な運命から逃れることはできない。

The Realm of Valisthea

マザークリスタルを抱く、ヴァリスゼアの国々。

ロザリア公国

ロザリアは、ヴァリスゼアの中西部に位置し、小国を束ねることで成立した公国である。世界を蝕む”黒の一帯”の浸食に脅かされ、その領土は黄昏の雰囲気をはらんでいる。沖合の火山島に存在するマザークリスタル「ドレイクブレス」からのエーテルを享受することで成り立つ。火の召喚獣”フェニックス”のドミナントが国を統治する。

ザンブレク皇国

皇都オリフレムにマザークリスタル「ドレイクヘッド」を抱く、世界最大の宗教国家がザンブレク皇国である。国を治める者は神皇と呼ばれ、人々は唯一神への祈りと、ドレイクヘッドからもたらされるエーテルによって、豊かな暮らしを謳歌している。皇国軍の先頭に立つのは、のドミナントである。

ウォールード王国

ヴァリスゼアの東方に位置する「灰の大陸」を支配するのが、ウォールード王国である。古くから蛮族と呼ばれるオークなど亜人種との戦が絶えなかったが、現国王により平定されたと噂される。マザークリスタル「ドレイクスパイン」を有し、強大な軍事力で他国を牽制する。のドミナントこそ、現国王その人である。

ダルメキア共和国

5つの州の代表者による評議会が政を行うダルメキア共和国。巨大な山脈全体がマザークリスタル「ドレイクファング」と一体化しており、そこから得られる莫大なエーテルを後ろ盾に、ヴァリスゼア南部の殆どを手中に収めている。土の召喚獣”タイタン”のドミナントは、評議会への提言を行うという、独自の役割を持つ。

鉄王国

クリスタルそのものを崇める「クリスタル正教」の総本山、それが鉄王国である。ヴァリスゼアの西方、「風の大陸」の沖合に浮かぶ島々を拠点としている。マザークリスタル「ドレイクブレス」を有するが、それをめぐり隣国であるロザリア公国と対立してきた。独自の言語を操り、大陸との国交は殆どない。ドミナントを忌まわしき存在と定義しており、自国内に生まれたドミナントは処刑される。

クリスタル自治領

世界最大のマザークリスタル「ドレイクテイル」を抱え、ヴァリスゼアのほぼ中央に位置するのがクリスタル自治領だ。戦略的に重要となる土地柄、幾度もの戦乱の舞台となってきたが、ドレイクテイルによる膨大なエーテルの恩恵を各国が均等に受けるという前提で、不可侵条約が設けられた。現在は国ではない自治領として存在している。評議会には各国の代表者が名を連ね、ドミナントを所有していないのも特徴である。

登場人物

クライヴ ・ロズフィールド

ロザリア公国の第一王子にして本作の主人公。15歳。ロズフィールド大公家の嫡男として生まれるも、フェニックスのドミナントとして覚醒せず、その役目は弟のジョシュアが担うことになった。クライヴは剣の鍛錬を積み、御前試合にて実力でナイトの称号を得る。クライヴは正式にジョシュアの盾となり、”フェニックスの祝福”を与えられ、その能力の一部を使用可能となった。やがて彼は大きな悲劇に巻き込まれ、惨劇を引き起こした謎の召喚獣”黒きイフリート”を追う復讐者となる。

ジョシュア・ロズフィールド

ロザリア公国の第二王子にして、クライヴの実弟。10歳。その身に召喚獣フェニックスを宿すドミナントである。兄のクライヴを尊敬し、貴族の生まれながら、分け隔てなく人に接する気さくさを併せ持つ。武よりも書を好む性格で、病弱な自分よりも、兄クライヴがフェニックスを宿すべきだったと考えている。ニンジンが苦手。ジョシュアもまた、クライヴ同様に、大きな悲劇へと巻き込まれてゆく。

ジル・ワーリック

ロズフィールド家に身を寄せる北部出身の少女。12歳。北部部族より和平の証としてロザリアに預けられ、クライヴやジョシュアと共に育ち、兄妹のような間柄になる。礼儀をわきまえ、クライヴやジョシュアを気遣う心優しい彼女は、二人の良き理解者である。

AWAKEING トレーラー

ティザーサイト

FINAL FANTASY XVI (ファイナルファンタジー16)| SQUARE ENIX