10月4日18時以降、PS5を先行体験した各紙メディアが、PS5に関する情報を一斉に公開し始めました。とりわけ興味深い記事として、AV Watch誌は、日本のゲームも、欧米と同様に”ボタン設定が「×で決定」に統一”されたことを確認しています。また、ファミ通.comは、ゲームオーバーからリスタートの時間が超高速になっていることを動画で公開しています。以下に抜粋。
PS5、ボタン設定がついに「×で決定」に統一
(中略)
PlayStationをはじめとして、日本のゲーム機では伝統的に、右側の4つのボタンの「右」が決定の役割を果たしてきた。任天堂なら「A」、Playstationなら「◯」がそれにあたる。
しかし欧米では、4つのボタンの「下」を決定に使う場合が多い。Xboxでは「A」、欧米のPlayStationでは「×」だ。PCは欧米に倣い、この設定が主流である。欧米のPlayStationで「×」が決定なのは、「バツ」ではなく「チェックマーク」と認識する文化的背景があるため。
そんな事情もあり、過去PlayStationでは、日本のゲームでは「◯」決定、欧米のゲームでは「×」決定と別れることが多かった。システムの設定で切り替えることもできるのだが、ゲームの全てが従っているわけではないし、PCやXboxでもゲームをプレイするとごっちゃになってわかりづらかった。
今回SIEは、日本のゲームも含め全ての設定で「×」が決定に変わる。これは欧米に合わせた、と見ることもできるが、「複数の国のゲームがプレイされる環境になり、システムとゲームの間で使うボタンが変わったりすることを避けるため……という意味合いが強い」(SIE広報)そうだ。
Source: AV Watch
超高速SSDがもたらすストレスないロード
(中略)
前述のとおり、体験会では『ASTRO’s PLAYROOM』と『Godfall』を触ることができたのだが、事前に知っていても驚いたのが、ゲームのスタート時に次世代ハード水準の精細なビジュアルセットが瞬時に表示されるという事実だ。同じく、ゲームオーバーから再スタートまでの速さにも思わず目を疑うものがあった。
実際のロードスピードは以下の動画で確認してほしいが、『Godfall』ではゲームオーバーの瞬間からロードボタンの表示までが早すぎて、思わずボタンを押すのが遅れてしまう場面も。これは無意識に現行ハードの感覚でロード時間を待ってしまったことから生じたのだが、それほどまでにPS5のデータ読み込みは早く、いよいよロードのストレスはほぼ無くなったと言えるだろう。
Source: ファミ通.com
上述の他、様々な動画で驚かれていたコントローラー「DualSense」。特許申請もされた「ハプティックフィードバック」や「アダプティブトリガー」が、予想以上にすごそうです。