『Dead by Daylight』「リリース情報 | 4.1.2 バグフィックスパッチ(PS4/Switch/PC)」ヒルビリーの放熱量減少、不具合修正「レーティング制マッチメイキング」8月12日23時から無効化

Behaviour Interactiveは、8月12日0時『Dead by Daylight』に向けて、PS4/PCを対象とした「4.1.2バグフィックス パッチ」を配信しました。Nintendo Switchへは、4.1.1と4.1.2の配信を本日8月13日0時から予定しているとのこと。
また、フィードバックや収集データを考慮した結果、8月4日から導入した「レーティング制マッチメイキング」を本日8月12日23時から無効化すると、ツイッターにて発表しています。

以下、「PS4/PC」 4.1.2

ゲームバランス調整

殺人鬼ヒルビリー

ヒルビリーのいつでもチェーンソーを使える能力を制限するためにオーバーヒートシステムを導入しましたが、過去に放熱量を5チャージ/秒に増加したことや硬直中などに放熱が行われるようになったことで、熱量ゲージはプレイとほぼ無関係になってしまいました。今回のアップデートでの変更で、以前より熱量に気を配る必要が増えることを願っています。

  • 標準の放熱量を5→3.5チャージ/秒に変更しました。

不具合の修正

  • ヒルビリー: スタン時にチェーンソーのチャージが完全にリセットされず、スタン後に素早くチェーンソーを使えてしまうことがある不具合を修正しました。
  • ヒルビリー: スタン後まれに突進攻撃の速度が非常に速くなることがある不具合を修正しました。
  • ナース: まれに丘の中にブリンクし、スタックすることがある不具合を修正しました。
  • 殺人鬼: とても高い所から落ちると空中のアニメーションのまま固まる不具合を修正しました。
  • 不具合を修正し、結果画面でエラー111・同期エラー・SYNC ERRORが発生する頻度を抑制しました。

以下、「Switch」 4.1.1 & 4.1.2

ゲームバランス調整

4.1.0PTB以降、カニバル・ヒルビリーともに一部アドオンにはさらなるリワークが必要であることが明らかになりました。今回のアップデートでは一部アドオンにさらなる変更を加えるとともに、変更が大きすぎた一部アドオンに再調整を行います。 (彫刻ビリー君、君のことです)

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殺人鬼カニバル

アドオン”プライマー・バルブ”と”点火プラグ”は当初癇癪を発動させ、加速効果で油断した生存者に追いつくという新しいプレイスタイルの可能性を求めたものでした。しかし実際には加速効果が少なすぎ、そのようなプレイスタイルは現実的になりませんでした。そこで両アドオンはチェーンソーのチャージの回復速度を上昇させるようにし、メリットをわかりやすくしました。

“点火プラグ”: 

  • チェーンソーのチャージが回復する速度が少し上昇する。

“プライマー・バルブ”:

  • チェーンソーのチャージが回復する速度がそこそこ上昇する。

アドオン”長いガイドバー”と”グリース”は癇癪を起こすまでのチェーンソー構え時間が増加します。これにより、障害物の周りを周っているときチェーンソーを振り始めるまでの操作性が上がります。

“長いガイドバー”:

  • チェーンソー構え中、癇癪を起こすまでの時間が少し増加する。
  • レア度をコモン→アンコモンに変更。

“グリース”:

  • チェーンソー構え中、癇癪を起こすまでの時間がそこそこ増加する。

さらに、アドオン”ナイフの傷”と”暗獣の刻印”に行った弱体化を見直しました。両アドオンはカニバルの変更により大きく弱体化しましたが、少々厳しすぎたかもしれません。特に癇癪ゲージの上昇量を考慮すると、常に癇癪を起こしかけた状態にならざるを得ず、わずかなミスでも癇癪を起してしまう厳しいアドオンとなってしまっていました。

“ナイフの傷”:

  • チャージ時間のペナルティを12%にロールバック。
  • 移動速度ボーナスを2%に増加。

“暗獣の刻印”:

  • チャージ時間のペナルティを12%にロールバック。
  • 移動速度ボーナスを3%に増加。

次の2つのアドオンは不要なデメリットがついていました。デメリットを削除することでレアリティに見合った効果と便利さが得られることを願っています。

“軽量シャーシ”:

  • チェーンソー構え中の移動速度低下効果を削除。

“キャブレター調整ガイド”:

  • チェーンソーのチャージ回復速度低下効果を削除。

さらに、”スピードリミッター”のBP獲得量を増やしてレア度を下げ、もっとたくさん使われるようにしました。

“スピードリミッター”:

  • チェーンソーで得られるBPを100%に増加。
  • レア度をアンコモン→コモンに変更。
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殺人鬼ヒルビリー

今回のチャプター間アップデートで新しい効果を持つアドオンを制作しましたが、PTB期間中、一部のアドオンは当初の目的を達成するためさらなる変更が必要であることがわかりました。

“黒いグリース”:

“黒いグリース”はヒルビリーの固有パーク“不屈”をもとに作られました。パレットスタン後に目眩ましへの耐性を得るというものです。しかし私たちはこの結果に満足せず、同じ固有パーク“光より出でし者”をもとにまったく新しい効果を作り、新しいオーバーヒートシステムと噛み合う明らかにメリットとなる効果をつけました。

  • 懐中電灯に照らされている間、チェーンソーの放熱量がそこそこ増加する。 (数字が好きな人へ: -5チャージ/秒です)

“母の助っ人”:

“母の助っ人”はヒルビリーの固有パーク“光より出でし者”をもとに作られました。懐中電灯で照らされている間移動速度を上げるというものです。しかし懐中電灯で照らされるときというのは大抵何らかの硬直中であり、移動速度上昇効果の恩恵を十分に受けることができない場合がほとんどでした。今回のアップデートではもとになるパークを“不屈”に変え、以前のチャージ速度上昇アドオンが懐かしい人にとっても面白い効果になりました。

  • パレットでスタンされたあと30秒間チェーンソーのチャージ時間が少し低下する。(以前の“点火プラグ”と同じ12%です)

以下のアドオンは再調整、または変更の巻き戻しが必要だったもの (彫刻) です。

“軽量チェーン”:

“軽量チェーン”は”スピードリミッター”と同様のデメリットを持っていましたが、メリットがレア度に見合いませんでした。そのため、パレットや破壊可能壁を破壊した直後しかマイナス効果が表れないようにしました。またレア度をウルトラレアからベリーレアに変更しました。

  • パレットや破壊可能壁を破壊後5秒以内にチェーンソーが命中すると1ダメージしか与えないように変更。
  • レア度をウルトラレア→ベリーレアに変更。

“頂点のマフラー”:

“頂点のマフラー”を使うと強力な構成を組むことができます。そのためレア度をウルトラレアに変更します。このアドオンは今後も注視していきます。

  • レア度をベリーレア→ウルトラレアに変更。

“親父のブーツ”:

  • レア度をコモン→アンコモンに変更。

“死の彫刻”:

当初行われた彫刻アドオン2種への弱体化は、残念な間違いだったと言えるでしょう。さらにオーバーヒートシステムが実際に実装されてからの様子を見ると、彫刻アドオンはデメリットが強すぎました。これらのアドオンは元の効果に戻します。今後もこれらは注視していきます。

  • チャージ時間のペナルティを12%にロールバック。
  • 移動速度上昇効果を15%にロールバック。

“破滅の彫刻”:

  • チャージ時間のペナルティを12%にロールバック。
  • 移動速度上昇効果を20%にロールバック。

“ヘビークラッチ”:

このアドオンのデメリットは少し厳しすぎたため、削除しました。他のアドオンと組み合わせることで、アドオンなしのヒルビリーでは不可能なチェーンソーダッシュが実現できることを願っています。

  • チェーンソーダッシュのカーブ性能低下効果を削除。

“玉虫色のレンガ”:

“玉虫色のレンガ”の探知不可効果が始まるのはチェーンソーダッシュ開始5秒後でした。しかしこれは5秒後に探知不可効果が表れ始めるということで、その瞬間に脅威範囲がゼロになるわけではありません。このタイムラグによりウルトラレアとしての価値が減じてしまっていました。そこで探知不可効果が始まる時間を短くしました。今後もこのアドオンは注視していきます。

  • チェーンソーダッシュを2秒行うと探知不可効果を得るように変更。

“同調済みのキャブレター”:

移動速度が4.4m/秒になるというデメリットを埋めるにはそれなりに強力なメリットが必要です。このアドオンの場合、チャージ時間短縮はほぼ体感できない程度のものでした。そのため効果を強化し、アドオンの魅力を増やしました。

  • チェーンソーのチャージ時間がそこそこ減少する。 (12%→20%に変更)

“スピードリミッター”:

カニバルの”スピードリミッター”と同じように、BPボーナスとレア度を変更しました。

  • チェーンソーで得られるBPを100%に増加。
  • レア度をアンコモン→コモンに変更。

一方、ヒルビリーのいつでもチェーンソーを使える能力を制限するためにオーバーヒートシステムを導入しましたが、過去に放熱量を5チャージ/秒に増加したことや硬直中などに放熱が行われるようになったことで、熱量ゲージはプレイとほぼ無関係になってしまいました。今回のアップデートでの変更で、以前より熱量に気を配る必要が増えることを願っています。

  • 標準の放熱量を5→3.5チャージ/秒に変更しました。

新機能

  • オーラの変更: 4.1.0アップデートで、視覚的な変更を伴う新しいオーラシステムを実装しました。オーラの見え方自体に対する皆さんのフィードバックはよいものでしたが、同時に十分に見えないという人が多かったようでもありました。特に小さいオブジェクト・長距離・明るい環境ではこれが顕著でした。そのため、オーラの外見を仮の別タイプのものに差し替えました。これでだいぶ見やすくなったはずです。今後のアップデートでさらに改善を続けていきます。

不具合の修正

  • 一部屋内マップで照明が明るすぎる不具合を修正しました。
  • エクセキューショナー: 贖罪の檻が移動したあと血痕が空中に残る不具合を修正しました。
  • デモゴルゴン: シュレッドの射程距離ぴったりで生存者に命中したときに空振りすることがある不具合を修正しました。
  • デモゴルゴン: 裏側の世界を移動中、一瞬表世界にいる生存者とのチェイスが始まることがある不具合を修正しました。
  • 一部アイテムのチャージが切れる直前にチャージ残量がなくなる不具合を修正しました。
  • ナンシー: 顔のアニメーションが正しく再生されない不具合を修正しました。
  • オンラインロビーでキャラクターを変更するとオファリングが消費される不具合を修正しました。
  • レイス: アドオン“「盲目の戦士」- 泥”を使っても生存者が目眩まし状態にならない不具合を修正しました。
  • 治療シアター: ヒルビリーのチェーンソーがカウンターを貫通する不具合を修正しました。
  • カニバル: 通信状況が悪いときに癇癪を起こすと発生する複数の問題を修正しました。
  • ヒルビリー: スタン時にチェーンソーのチャージが完全にリセットされず、スタン後に素早くチェーンソーを使えてしまうことがある不具合を修正しました。
  • ヒルビリー: スタン後まれに突進攻撃の速度が非常に速くなることがある不具合を修正しました。
  • ナース: まれに丘の中にブリンクし、スタックすることがある不具合を修正しました。
  • 殺人鬼: とても高い所から落ちると空中のアニメーションのまま固まる不具合を修正しました。
  • 不具合を修正し、結果画面でエラー111・同期エラー・SYNC ERRORが発生する頻度を抑制しました。
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レーティング制マッチメイキングの無効化

唐突に、レーティング制マッチメイキングの無効化が発表されました。後日説明があると思われます。