CD Projekt Redは4月14日、2021年決算説明会において、『サイバーパンク 2077』の「拡張コンテンツ」を2023年に発売すると明らかにしました。
この他、決算説明会のプレゼンテーションから抜粋した”進行プロジェクトにおける開発チーム内訳”をみると、同社の開発スタッフのおよそ半分が、新作『The Witcher』の開発に取り組みながら、同IPの「未発表プロジェクト」にも携わっていることがわかりました。
また、CD Projekt Red傘下の別スタジオであるThe Molasses Flood社が、「同社のフランチャイズをベースにした未発表プロジェクト」に取り組んでいるようです。
上表の訳
・『サイバーパンク 2077』のサポート + 新世代機版
・『グウェント』関連プロジェクト
・SPOKKO社(筆者注:モバイル『ウィッチャーモンスタースレイヤー』)
・『サイバーパンク 2077』拡張コンテンツ
・他プロジェクト、『The Witcher』IPの新作を含む
・The Molasses Flood社(筆者注:同社のIPをベースにした未発表プロジェクト)
私個人の勝手な想像ですが、2021年の時点で、Unreal Engine5を用いて、新作『The Witcher』を相当作り込んでいるのかもしれません。過去、同社は”開発時間が長すぎることから、短いスパンでリリースできるようにしたい”と言及していますし、”Other projects, incl. new game in The Witcher IP”. 「Other projects」が前に出ていることからも、さらに次の作品へ向かっている感じがします。
Source:
CD PROJEKT Group presentation – FY 2021 (44MBもあるので注意)
まあ、決算説明会なので、リップサービスの可能性もありますが…