CD Projekt Redは4月14日、PS5とXSX向けての『The Witcher 3: Wild Hunt』新世代機対応を延期すると、Twitterにて発表しました。予定していた第二四半期(4~6月)にはリリース困難になり、新たな発売日は決まり次第告知するとのこと。
理由は、”残りの作業を社内開発チームが引き継ぐ体制に移行し”、”作業範囲の再評価を行っているが、第二四半期の発売は困難なため”としています。
Kotaku誌によると、これまでの移植は、Saber Interactive社のスタジオが担当しており、ウクライナ侵攻が同社撤退に影響したことについて、CD Projekt Redはコメントを控えましたが、移植に携わっていたのはロシアに拠点を置くスタジオの可能性があるようです。
なお、先月3月3日、同社は、ロシア・ベラルーシでの販売停止をしています。
Witcher 3 Next-Gen Upgrade Pulled From Russia Studio, Delayed Indefinitely [Update: Coming December 14]
Saber Interactive社の本社はフロリダですが、2001年設立当初は、サンクトペテルブルクの人材が集まって出来た会社のようです。