「任天堂は11月2日、世界的な半導体不足により、主力の家庭用ゲーム機『ニンテンドースイッチ』の生産に影響が出ていることを明らかにした」と、各紙が報じています。
日経新聞によると、任天堂は、期初3,000万台前後をサプライヤーに打診していたが、当初計画より2割少ない2400万台前後になるようです。
また、産経新聞によると、任天堂は「半導体部品の不足により需給が逼迫し、生産に影響が出ているのは事実。影響の程度を精査している」とコメントしたと伝えています。
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スイッチ2割減産 任天堂、半導体不足響く - 日本経済新聞
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半導体不足でスイッチ減産 任天堂、販売計画下振れも
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日経の飛ばし記事かと思いましたが、産経も確認に入っているので、事実と思われます。SoC「Tegra X1」は、プロセスルールが前世代(16nm)なので歩留まり良さそうだけど、他半導体が足りないのかも。しかし、2017年発売のハードで、3,000万台打診ってすごい。調べたら、昨年ピークで売上伸びていた(以下、グラフ)。でも、国内へは2000万台販売済ですし、任天堂は、これまでも国内に多く割当て出荷しているので、慌てなくてもよいかと。
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