10月2日、 ”TGS2021” ファミ通Presents「RPGの魅力と可能性 ~坂口博信 × 吉田直樹 特別対談」にて、プロディーサー吉田直樹 氏が『FF16』について言及。最近『FANTASIAN』をリリースした坂口博信 氏が聞き出しています。
ファミ通Presents「RPGの魅力と可能性 ~坂口博信 × 吉田直樹/TGS2021 ONLINE 特別対談~」
33:42 あたりから。
以下、箇条書き
FF16
- シナリオは全部上がっている
- 坂口氏は、ヨコオ氏同様に「シナリオ」を書きたいと発言、小さいクエストだけ書かせてほしい
- 現在、サイドクエストの残りを作っている
- キャラ系のモデルは作り終わった
- いくつかのクオリティアップを残すのみ
- 制作期間は、会社に怒られるため秘密
- 最初は少人数で初めて、シナリオを先に作った。これらを入れるとトータル期間は長くなる
- できるだけ、何を作るか決まるまで人を増やさなかった
- 結構アクションに振った
- ばっと広がる「スキルツリー」がある
FF14の話
- FF14の(シナリオを書く)機会はあるけれど、坂口氏は、脚本で松野氏と勝負はしたくない。面倒くさいしシナリオで勝てない。
- (最近FF14を始めた)坂口氏は、FF14内で100万ギルを松野氏からもらった。
将来の開発懸念
- グラフィックリソースへのコストが上がりすぎている、手間も尋常ではない。リアルスケールになると嘘をつけない尺度。世界を救う大冒険が書くことが難しい。
- PS6、7になったら、作る方は辛い。
- クラウドが入ってくるのでスペックは関係なくなっていくが、結局はグラフィックリソースを作らなければならない。どうしたものか。
- AIや自動計算はお手伝いにはなるが難しいと思う。
最後
- 坂口氏は、「FF16のシナリオが無理だったら、FF16かFF14の衣装デザインをしたい。」吉田氏「衣装!?」、あとでメール交換させてください…。
- 坂口氏は、次の仕事が来たので、引退しない。
スクウェア・エニックス: ファイナルファンタジーXIV
FANTASIAN
相変わらず、面白い。