ファミ通「ゲーム販売本数ランキングTOP30」Switchタイトルが独占

8月13日に発表された、ファミ通「ゲーム販売本数ランキングTOP30」(集計期間:2021年8月2日~2021年8月8日)のタイトルが、すべてNintendo Switchとなりました。

日本のゲーム販売データを集計している@GameDataLibraryによると、これは、1988年11月のTOP30が、ファミコンのタイトルで独占されて以来、単一家庭用ゲーム機によるものとしては初めて。1990年代は、ファミコン、スーファミ、そしてゲームボーイなどの組み合わせになることはあっても、1つのゲーム機としては前例がないとのことです。

本ランキングは、日本のパッケージ版のみ。ダウンロード版で購入しているユーザーが、コロナ禍で増加しているようですが、これはすべてのタイトルに言えることなので、大勢は変わらないと思われます。

ゲーム販売本数ランキング

集計期間:2021年8月2日~2021年8月8日

Source: ファミ通

https://www.famitsu.com/ranking/game-sales/

PSは、”4”から”5”へ移行している過渡期ですが、PS5は日本への割当台数が少なく国内においてはシェアが、ほとんどありません。次世代ハードの機能を使ったゲームを制作しようとすると、映画並の開発費用となり、時間も掛かる点が開発会社のジレンマとなっているのかも。

Xboxは、サブスクリプションGame Passや、Cloudを導入。タイトルはPC(Win10)でもリリース出来るという強みがあるので土俵が少し違うようにも見えます。

今年、Switch/PC(Steam)に向けたタイトルのリリースをよく見ますが、来年は、PS5ハードのシェアが拡大、仕掛りのPS5タイトルが完成し、多くのタイトルが出てくると思います。

もし、現行Switchのシェアが縮小した場合、任天堂が新たな手を打ってくるかもしれません。