テンセントが『CONTROL』で知られるRemedy Entertainmentの株式3.8%取得

Tencent Holdingsが、『CONTROL』などの開発で知られる Remedy Entertainmentの株式の3.8%を取得したと、gamesindustry.biz誌が報じています。

これは、投資ファンド Accendo Capital が所有してた50万株をTencent Holdingsに売却したもので、取引後も、14%にあたる発行済約180万株を所有しているとのこと。

取引後に報告を受けたとされるRemedyは5月18日、プレスリリースし、CEOであるTero Virtala氏が、Tencentによる同社に対する商業活動(ゲーム開発)への関与を否定しています。

“今回の取引は、Accendo CapitalとTencentとの間の資本市場取引であり、Remedyの商業活動とは関係ありません。Tencentがこの業界に豊富な専門知識を持っていることは当然承知していますので、彼らがRemedyに興味を持ってくれたことを光栄に思うとともに、Tencentを新たな株主として迎えられることを嬉しく思います。”


Tencent Holdings acquires 3.8% of shares in Remedy Entertainment from Accendo Capital – Accendo owns 14.0% after the transaction」より抜粋

Source: Remedy

Tencent Holdings acquires 3.8% of shares in Remedy Entertainment from Accendo Capital – Accendo owns 14.0% after the transaction - Remedy Investors

VIA: gamesindustry.biz

Tencent acquires 3.8% stake in Remedy

日本では、持株比率3%超えると、”会計帳簿の閲覧及び謄写請求権”がつくので、これを超えないようにすることが多いです。

欧州会社法は、どうなのか知りません。