4月10日、アキバ最新情報サイトのエルミタージュ秋葉原誌が、転売目的の人が各ショップの店頭に開店前から行列をなし、グラフィックカードを根こそぎ購入していく状況を伝えています。
2020年10月発売時の価格は、ベンダーによって異なりますが、おおよそGeForce RTX 3070が79,980円、同3080が109,980円、同3090が229,800円となっていました。これらが、聞いたこともない販売業者によって、1.5~2倍の価格でネット上で販売されています。
注意書きを掲載しているようですが、効果が薄いようです。
一向に改善の兆しが見られないグラフィックスカードの品薄状態。3月は2月よりも入荷が少なかったが、4月はさらに状況が悪くなりそうだ。毎朝各ショップの店頭には、開店前から転売目的の人が行列しており、少量入荷されるGeForce RTX 3060/3070/3080は、陳列棚に並ぶ間もなく根こそぎ購入されていく状況。ショップによっては開店時に在庫を並べず、午後になって小出しにするところもあるが、それでも「巡回部隊がおり、在庫を発見次第仲間に連絡。あっという間に数人が買いに来て完売する」という。
ちなみに、価格が高騰したGeForce RTX 3090は「高騰し過ぎて最近は売れなくなってきた」とのこと。ゲーム目的でどうしてもグラフィックスカードが欲しい人は、各社から復活販売されているGeForce RTX 2060や、価格が高めなRadeon RX 6700 XTを買うしかないという。
「改善の兆しなし」(4/10)・・・複数ショップ店員談 - エルミタージュ秋葉原
最近は、1000番台、2000番台が再販されているそうですが、定価自体が上がっているようです。