ESA(Entertainment Software Association)が、『E3 2021』をデジタルイベントとして6月15〜17日に開催するために関係各社と調整を始めていると、VGC誌が報じています。昨年『E3 2020』は、ロサンゼルスで2020年6月9〜11日に開催予定でしたが、コロナウィルスの影響で中止となりました。その結果、IGN誌主催で新たに『Summer of Gaming デジタルイベント』が開催され、協賛したパブリッシャーやデベロッパーが、独自で各タイトルをオンラインにて発表したという経緯があります。
今年、E3主催者のESAは、関係各社に対して、ライブ放送のスケジュールとして、東部標準時の午前10時から午後10時まで開催し、ヨーロッパ、中国、中東周辺地域でのリプレイのスケジュールする提案をしているとのこと。また、パブリッシャーに対しては、メディアパートナーによる30分のプレショーで始まり、コンソールプラットフォームによる2時間の「独占記者会見」、そしてQ&Aパネルが続くといった典型的なショーにすると説明しているようです。
E3に関しては、コロナウィルス以前から、SIEやActivision、EAなど多くの企業が、対費用効果を含め、方向性の違いなど様々な事情で参加を見送り始めていました。今年はオンラインですので、これら企業が参加するかもしれません。
Source: VGC誌
E3 pushes forward with plans for a digital 2021 event | VGC
E3は物理的にも規模が大きくなりすぎて、来客者へのアピールが困難になってきたようです。デジタルならば、各社戻ってくるかも。
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