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任天堂社長『Nintendo Switch』「新しいモデルを発表する予定はありません。」決算説明会で言及

2021年2月1日に開催された任天堂「2021年3月期第3四半期決算説明会」の質疑応答にて、代表取締役社長、古川俊太郎氏は、「Nintendo Switch」に関して”新しいモデルを発表する予定はありません。”と言及しています。

以下、「2021 年 3 月期 第 3 四半期決算説明会カンファレンスコール 質疑応答(要旨)」よりQ8-A8 をそのまま抜粋。

Q8
Nintendo Switch のライフサイクルを伸ばしてハードの普及を今後拡大していく上で、既にユーザーがかなり多様化しているという話もあったが、例えば、2 台目需要を開拓する余地、あるいはその他地域での普及の余地、2 年目の年末商戦を終えた Nintendo Switch Lite の普及など、普及の伸びしろをどこにみているのか。新モデルの計画は当面無いとの報道を見たが、Nintendo Switch ファミリーのハード戦略と併せて教えてほしい。

A8
古川:
Nintendo Switch の新モデルについてですが、2 月 12 日発売の『スーパーマリオ3D ワールド + フューリーワールド』に併せて、(マリオをモチーフにした特別なデザインの NintendoSwitch 本体とキャリングケースをセットにした)「Nintendo Switch マリオレッド×ブルー セット」を発売します。また、3 月には「Nintendo Switch モンスターハンターライズ スペシャルエディション」という特別デザインのハードも発売する予定です。このように新たなハードの発売計画があることや、Nintendo Switch が発売 4 年目で最高の販売台数を記録したばかりの状況において、 新しいモデルを発表する予定はありません。
今後のハードの普及拡大の伸びしろについては、まずは 2 台目需要が Nintendo Switch のお客様の広がりに伴って、これからも増えていくと考えています。また、「その他地域」に含まれるアジア地域は、日米欧と比べても販売の伸びが大きい状況が続いていますので、こちらもしっかりと販売を伸ばしていきたいと考えています。
新規需要に関しては、国や地域によって人口に対する普及台数の差があり、かなり進んでいる地域もあれば、まだまだ伸びしろがある地域もあります。人口規模で考えると、日本よりもアメリカやヨーロッパで、まだまだ十分に新規需要を伸ばせる余地があると思います。そういった地域でも、既にこの 4 年間で多くの方にご購入いただいていると思いますが、今後さらにハードの販売を伸ばしていくためには、これまでの当社の取り組みではまだお買い求めいただけていない方々に、Nintendo Switch というゲーム機の魅力をソフトと共にお伝えして、ご購入につながるようなきっかけづくりを継続的に行っていく必要があります。このような取り組みは今後も非常に重要になってくると考えています。

いつでも出せる準備は出来ていると思うけれど。今年後半に多少、安定供給になるといわれているPS5/XSXにシェアを取られ始めたら、出すのかなぁ。

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