『アサシン クリード ヴァルハラ』の「ゲーム内表現に関して」追記公開。「流血表現」をオプションにて”オン”にする。12月中旬に配信予定。

Ubisoftは11月26日、『アサシン クリード ヴァルハラ』の「流血表現」をオプションにて”オン”にできるようにすると発表しました。12月中旬に配信予定とのこと。”流血表現なしは関係機関と協議した結果”から一転、流血することになりました。

「流血表現」がないことに対して、Ubisoftは「当初予定していた修正内容では日本で発売することができない可能性が高い」「関係機関との協議の上、日本で発売可能となる表現修正を再度検討した結果、流血表現の削除も修正項目に含まれる」と発表しましたが、CEROは「この件に関しては無関係」さらに、ねとらぼ誌のインタビューで「審査は流血表現を含む内容で通過していた」と言及。これを受けて、Ubisoftは「弊社内の問題である」「調査する」と訂正していました。

Ubisoftは今回「流血表現をオンにできないという問題が生じていた」との説明をしていますが、この問題の論点は、「CEROが”流血表現”を承認したにも関わらず、Ubisoftが修正をしてリリースしていた」こと。一般企業でいうと、監査法人や第三者機関の承認が出た後に、会計や製品などを修正したと同じことをしており、これが事実であれば、CEROの存在意義は何なんだろうと思ってしまいます。

【2020年11月26日13時00分追記】

日本版の『アサシン クリード ヴァルハラ』で、ゲーム内オプションにて流血表現をオンにできないという問題が生じておりました。

この件につきましてオプションにてオンにすることのできるパッチの準備を現在進めており、12月中旬に配信を予定している事をお知らせいたします。

この度はユーザーの皆様にご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

ユービーアイソフト

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経緯説明がないので、詳細がわかりません。