”Layers of Fear”や”Observer”で有名なBloober Team社のホラーゲーム最新作『The Medium』が、オーストラリア等級審査委員会による審査にて”分類拒否(Refuse Classification*)”されたことから、実質、オーストラリアで販売不可となったと、各誌は伝えています。なお、拒否理由は明らかにされていません。
オーストラリアは、審査基準が厳しいことで知られており、最近では「Wasteland 3」が薬物の表現を修正し、また「Outlast 2」は性的表現を削除して発売されたケースもあります。
本作は、実在したホテルを舞台に、2つの世界を行き来し謎を解いていく心理アドベンチャーホラーゲームですが、ゴア要素でもあったのでしょうか。日本では、12月10日にPC(Steam,Epic,MS)/Xbox Series X|Sで発売が決定しています。
* Refused Classification(RC)とは、オーストラリアで販売、レンタル、広告、または合法的に輸入することができない映画、コンピュータ・ゲーム、出版物を指す分類カテゴリーです。RCに分類された素材には、インパクトが非常に強く、一般的に受け入れられているコミュニティの基準から外れたコンテンツが含まれています。
オーストラリア等級審査委員会より抜粋
Source: kotaku.au
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VIA: pcgamer
The Medium has been refused classification in Australia
修正されて、オーストラリアでも発売されるとは思いますが、分類拒否の理由が気になりますね。