Crystal Dynamicsは10月16日、『Marvel’s Avengers』「ゲームの最新状況についてアップデート」を公開しました。”フィードバックに基づいた今後の仕様・改善”を今後数ヵ月にかけて取り組む予定であることや、現在の4つの”改善箇所に関して”進捗状況を報告しています。
また、ローンチにおいて、「ローンチは順風満帆なものではありませんでした。またいくつかの問題点により、本作を十分にお楽しみいただけなかったことも認識しています。」「Crystal Dynamicsが目指す高水準に満たなかったことに対し、深くお詫び申し上げます。」とユーザーに謝罪し、感謝の印として、デジタルバンドルを配布すると発表しました。
感謝の気持ちを込めて
御礼のデジタルバンドルを10月23日の午前2時より配布します。バンドルの内容は以下の通りです:
- クレジット:1500(マーケットプレイスのレジェンダリーコスチューム1枚+ネームプレート1枚相当)
- ユニット:7000
- アップグレードモジュール:250個
- DNAキー:20枚
- サラ・ガーザのネームプレート(あなたが本当に最高だから)
こちらのバンドルは11月6日の午前2時まで配信されます。
フィードバックに基づいた、今後の仕様・改善
なお今後数ヵ月にかけて、ユーザーの皆様からご要望が多かった以下の要素も取り組む予定です。
- アベンジャーズ・イニシアティブ内のPingシステム:目標やリソース、回復オーブが入っている箱や敵をマーク出来るシステムを導入することで、AI仲間に特定のドアを破壊またはハッキング、もしくは特定の敵を優先的に倒すなどの指示が出せるようになります
- 「リアッセンブル」キャンペーンの再プレイ:「リアッセンブル」キャンペーンをリセットし、スーパーヒーローのレベルやギアが維持した状態で再プレイできるオプション
- コントラスト(テキスト背景)モード:アクセシビリティ機能の一つで、テキストの背景を暗くすることでテキストの視認性が向上されます
- ヒーローアイコンの表示:スーパーヒーローの頭上に表示されるアイコンをデフォルトもしくはダイナミック表示に調整できるオプション
- ミッション報酬の説明を改善:ウォー・テーブルで表示されるミッション特定の報酬に関する説明書きをより分かりやすくすることで、プレイヤーは戦略的にミッションを選ぶことが出来、特定のギアやリソースが探しやすくなります
- 画面外の敵・遠距離の敵が繰り出す攻撃のインジケーター:敵の画面外や遠距離からの攻撃が回避しやすくなります
改善箇所に関して
現在、主に4つの改善箇所に力を入れています。各箇所の進捗状況
- パフォーマンス・安定性
- マルチプレイ・マッチメイキング
- 報酬
- ゲーム終盤および本編終了後のコンテンツ
- ハイブ
- タキオンのミッション & SHIELD サブステーション・ゼロ
- オメガレベルの危機
https://avengers.square-enix-games.com/ja-jp/news/sotg_oct_2020
スクエニの子会社として、開発を担っている Crystal Dynamics社ですが、最近の”トゥームレイダー”シリーズで実績があるだけに、今回はコロナ禍での調整不足だったような気がします。