任天堂は本日2月21日、「Nintendo Switchの本体更新 16.0.0」を配信しました。昨年の10月以来となるメジャーアップデートですが、内容は「ユーザーのニックネームをワードフィルタの対象にする」以外は、詳細は未発表となっています。
更新内容
以前のバージョンからの主な更新内容
16.0.0(2023年2月21日配信開始)
●ソフトを起動もしくは再開する時に、ユーザーのニックネームに使用できない単語が含まれていた場合、自動的にそのニックネームを「???」に置き換えるようにしました。
●いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました。
本体更新情報|Nintendo Switch サポート情報|任天堂サポート
データマイナー@OatmealDome 氏によると、今回、OSの内部を中心にアップデートが行われているとのこと。
– 不適切単語のチェック方法の変更
・ 独自のモジュールへ移動
・データベース更新– 一部地域の組み込みのニュース項目で、QRコードにおいてHTTPSを使用
– ”組み込みブラウザ”の更新
・新しいエラーメッセージ
・認証局”G4”が追加。理由不明で、既存”G3”が使用されている– 多くのOSモジュールを変更
・最新のSDKで単純に再コンパイルしたものから、実際に変更したものまで様々。
モジュール化進めるとメンテしやすくなるけれど、Load Moduleが多くなるから、I/Oやらなんやらのオーバーヘッドが大きくなるんだよね。これも高性能”SoC”が出てくる布石だったりして。