J-CASTニュースによると、インターネット上であつまれどうぶつの森の人気キャラクター「ちゃちゃまる」や「ジャック」たちが、現実の通貨や電子マネーで取引されている状況について、任天堂は、これらRMTに関しては利用規約に違反していることから、”案件ごとに個別に対応を検討する”と回答したと報じています。
(省略)
規約上「ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買」はNG
あつ森内で、このようなやりとりは許されているのだろうか。任天堂公式サイト上の「ニンテンドーネットワーク利用規約」、「第9条ショッピングサービス等」を参照すると、
「お客様は、ニンテンドーネットワークおよびニンテンドーネットワークコンテンツに関して、リアルマネートレード(ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為をいいます。)を行うことはできません。」
と、記載されている。任天堂はリアルマネートレードの定義を「ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為」としており、あつ森のポイントや通貨では、「ベル」が該当するだろう。それでは、ポイントを交換して入手できるアイテム「マイル旅行券」や、キャラクターの売買は、規約に反するのだろうか、J-CASTニュースは任天堂に取材した。
RMT仲介の企業には「個別に対応を検討いたします」
J-CASTニュースは9日、任天堂にメールで取材。任天堂は10日、「あつまれどうぶつの森」内でRMTが行われている実態について「承知しています」とし、「ユーザー間、もしくはユーザーと企業間におけるキャラクターやアイテムなどの売買は、任天堂のゲーム規約に反しているか」という問いに対して、
「当社の利用規約に違反すると認識しております」
と、明言した。
さらに、キャラクターやアイテムなどの売買を行うユーザーや企業、RMT仲介を行う企業に対しては、総じて「案件ごとに個別に対応を検討いたします」と回答した。
Source: J-CASTニュース
ちゃちゃまる、カワイイからね…