先日、10月8日発売が発表された「Nintendo Switch(有機ELモデル)」ですが、SoC(CPUGPU)およびメモリ、そしてドックについても明らかになっています。
theverge誌が、新型SwitchのCPUについて任天堂に問い合わせたところ、「Nintendo Switch(有機ELモデル)は、以前のNintendo Switchから、新しいCPUや、より多くのメモリを搭載してはいない」との回答を受けたと伝えています。
“Nintendo Switch (OLED model) does not have a new CPU, or more RAM, from previous Nintendo Switch models,” says a Nintendo spokesperson.
また「ホワイトドックとブラックドックは、任天堂オンラインストアで別売り(HDMIケーブルなし、ACアダプターなし、パッケージなし)されます。小売店では販売されません」と任天堂はDigital Trends誌に伝えています。
“The white dock and black dock will be sold separately (no HDMI cable, no AC adaptor, not in a package) on the Nintendo online store. It will not be sold at retail,” Nintendo tells Digital Trends.
今回のSwitchは、有機ELを搭載したマイナーチェンジと考えて良さそうです。SoCについては、噂された4KやDLSSが実行可能なものではありませんでしたが、2020年8月に現行機とは異なるSoCとメモリをFCCへ申請していることもあり、近年の半導体不足の影響などから、計画が変更されたのかもしれません。
『Nintendo Switch(有機ELモデル)』は、37,980円(税込み)で10月8日発売。予約は9月下旬からとなっています。
Source: THE VERGE
Source: Digital Trends
Nintendo Switch: 機能・特長を比較より
現行機が、いまだに週次10万台で売れ続けているうえ、半導体不足で他社次世代機が難航しているところをみると、マイナーチェンジするしかなかったのかな。