任天堂は本日6月8日、「Nintendo Switchの本体更新 12.0.3」を配信しました。
※更新が原因なのか、ダウンロードできなくなる事象が一部で発生していることから、任天堂が、6月9日AM1:00 の時点で本バージョンを取り下げたとの情報が入っています。
Fastly の大規模障害もあったので、一時停止させた可能性もあります。
一時見合わせの告知後に、配信を再開しています。
6/9 13:00追記:任天堂は、Twitterでも告知を開始しました。
6/9 22:00追記:20:30 より「12.0.3」の配信を再開しています。エラーコード「2123-1502」が発生した場合の対処方法も記載されています。
バージョンの変更がないことから、Fastly の大規模障害との原因の切り分けのために、念の為に一時取り下げたと考えて良いかも知れません。
更新内容
以前のバージョンからの主な更新内容
12.0.3(2021年6月8日配信開始)
システムの安定性や利便性の向上
- より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上させました。
本体更新情報|Nintendo Switch サポート情報|任天堂サポート
今回も公式では、詳細を公開していませんが、データマイナー@OatmealDome 氏によると、”package2(OSカーネルと主要サービス)”、”SSL(TLSv1.3サポート停止?)”、そして”禁止用語”にアップデートがあったとのこと。
SSLについては、”eショップへのアクセス時のエラーコード「2123-1502」が修正される”ようです。
TLSv1.3は、2018年8月に”RFC8446”として実装されたもの。今年に入って、各ブラウザがデフォルト設定で有効にしてきています。
Switchが、1.3に対応していたことに驚き。