「gameindustry」誌によると、海外では、転売業者が、BOTを使って自動的に購入していることが原因で、Switchが在庫不足に陥っているとのことです。以下に、記事を抜粋します。
現在進行中のNintendo Switchの品薄は、小売サイトに新製品が掲載されるや否や、オンラインボットが新製品を狙っていることが一因となっている。Motherboard誌によると(参考URL)、これはオープンソースのソフトウェアを使用している再販業者のコミュニティが、サイトをスキャンしてSwitchの新製品が掲載されているかどうかを確認し、商品をカゴに追加して、人間のバイヤーよりも早くチェックアウトプロセスを完了させていることを明らかにしたものだ。
Motherboard誌によると、一部の転売屋はeBayでSwitchを500ドル以上、最近発売された「どうぶつの森」のバンドルでは750ドル前後の値段をつけているという。対象となるサイトには、Walmart、Best Buy、GameStopなどがある。小売業者はこのような自動購入ボットをブロックしようとしているが、ボットの設計者とユーザーは、購入前に複数のコンピュータを経由してトラフィックをルーティングするなど、これを緩和する方法を見つけている。
任天堂のゲーム機は数か月前から在庫不足に悩まされており、欧米ではここ数週間で実質的に売り切れとなっている。これは、COVID-19パンデミックの影響によるものもある(関連英文記事)。任天堂の担当者が最近GamesIndustry.bizに語ったところによると、多くの在庫が増えてきているとのことだ(関連記事)。
VIA: jp.gameindustry.biz
海外の転売ヤーはBOTだそうです。日本の場合、人海戦術で購入されたので、大手サイトは、先着順ではなく抽選になってきています。加えて、任天堂の告知とおり、出荷が始まっているようです。品薄が改善されるとよいですね。