任天堂は10月15日、2020年に発売を予定していた『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』『ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女』の”リメイク作”を2021年に延期すると発表しました。MAGES.社がリメイクを担当しており、Switch版ではグラフィックやBGMが一新され、会話シーンはフルボイスにしているとのことで、コロナ禍の中、時間が掛かっているのかもしれません。
コマンド選択式のアドベンチャーゲーム。殺人事件を解決する際、怪談話が関係してくるなど手が込んでいるミステリー作品のようです。
ファミコン探偵倶楽部(Nintendo Direct 2019.9.5)
左がファミコン版、右がSwitch版
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者
1988年に発売されたファミリーコンピュータ・ディスクシステム用のアドベンチャーゲーム。前編・後編に分かれた二部構成で発売され、前編をクリアすることで後編をプレイすることができました。
あらすじ
崖から滑り落ちて記憶を失ってしまった主人公。自分が探偵の助手で、財閥当主の不審死について調査中だったことをつきとめ、失われた記憶と事件の真相を知るために調査を再開します。コマンドを使い分け、さまざまな情報を集め、事件を解決に導きます。
ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女
『ファミコン探偵倶楽部 PARTⅡ うしろに立つ少女』として1989年に発売されたシリーズ第二作目。1998年に、スーパーファミコンのカセット書き換えシステム「ニンテンドウパワー」で、グラフィックやシステムなどが一新されたリメイク作も発売されました。
あらすじ
探偵助手として、女子高生殺人事件の調査に乗り出した主人公。学校の関係者に聞き込みをしたり、怪しい場所を調べたり……さまざまな方法で情報を集め、事件の真相に迫ります。学校で噂される怪談「うしろの少女」と殺人事件の繋がりとは?
絵が完全に違いすぎて、一から作り直しているのが分かりやすい。個人的に、遊んでみたい。